ダビド・シルバのプレースタイルを紹介！マンチェスターCの天才司令塔
グアルディオラ監督の哲学が浸透し、圧巻のパフォーマンスをみせるマンチェスターC。
プレミアで最高と言っても良いイレブンを誇るクラブですが、攻守に渡って替えが聞かないのが「チームの心臓」であるダビド・シルバ。
２０１１～２０１２、２０１７～２０１８シーズンプレミアリーグ優勝の立役者であり、スペイン代表でも主力として活躍しました。（２０１８年ロシアW杯後、代表引退を宣言）
今回は世界屈指の天才司令塔ダビド・シルバの経歴やプロフィール、プレースタイルについて紹介します。
ダビド・シルバのプロフィール
本名 ダビド・ホスエ・ヒメネス・シルバ
国籍 スペイン
生年月日 １９８６年１月８日
身長 １７０ｃｍ
体重 ６７ｋｇ
利き足 左
ポジション MF,FW
日系人の母親とスペイン人の元サッカー選手の元に生まれたシルバ。確かにアジア人ぽい顔立ちをしていますね。
スペインの強豪バレンシアの下部組織で育成を受けたシルバ。
レンタル先のエイバル（当時２部）でプロデビューを果たしました。
プロ１年目ながらエイバルで３５試合に出場し評価を高め、翌年にはスペイン１部に昇格を果たしたセルタへローン加入しました。
欧州でも最高レベルと言われるスペイン１部で監督の信頼を掴み、３５試合に出場。プレミア強豪のトッテナムからのオファーがあった中、古巣のバレンシアに復帰します。
スペイン屈指の司令塔へと成長を遂げたシルバは、バレンシアの攻撃の要として活躍。マンチェスターUやリバプール、バルセロナなど欧州メガクラブからの興味が報じられるなか、２０１０年にはプレミアの強豪マンチェスターCに移籍しました。
スペインで磨いた技術をイングランドでも存分に発揮し、２０１１～２０１２には、実に４４年ぶりとなるリーグ制覇に貢献しました。
現在ではシティにとってなくてはならない中盤の選手。
シルバがいるいないで戦力が大きく変わります。
２０１７～２０１８も他クラブに圧倒的大差での優勝を飾る原動力となりました。
２０１７年には衝撃のイメチェン
今では坊主頭がすっかり似合っているシルバですが、この髪形にイメチェンしたのは２０１７年。
それまでは比較的長髪の黒髪イケメンでした。イメチェン当時はその変貌ぶりに衝撃を受けましたが、坊主頭もかなり似合っていますし、相変わらずイケメンですね。嫉妬しか感じません。
ダビド・シルバのプレースタイル
シティでの主戦場はインサイドハーフですが、代表ではウイングを務めたり、過去にはトップ下の経験もあるユーティリティプレイヤーです。
シルバはパス、ドリブル、シュートのすべてのスキルを高水準に備える万能型MFです。
視野が広く、敵味方の動きがすべて見えているので、的確なスペースに適格なパスを送ることが可能。
アイデアや創造性に優れるので、相手DFに意表を突くパスも多く、スルーパスでアシストを量産します。
高いテクニックとサッカーIQでチャンスを作る選手ですが、ドリブルで自ら仕掛けるスキルも高い。
繊細なボールタッチと相手DFの重心の逆を突くドリブルが得意で、囲まれても個人で打開できます。高いドリブル技術があるので、みずから縦に突破することも、キープしてタメをつくることもできます。
ボールを持った時のテクニックは筆舌に尽くしがたいものがありますが、オフザボールの動きも非常に優秀。
遅攻の多いシティでは、相手が自陣に引きこもって守備に徹することが多いです。
並みのチームであれば、密集地帯を打開することができず、攻めあぐねてしまうところです。
しかしシティではシルバが相手を引き付け、自らスペースを作り出したり、味方へのパスコースを作り出すことで風通しがよくなり、引いた相手をものともせずゴールをこじ開けることができるのです。
チームの為に走り回る献身性も備えている選手で、被カウンター時には泥臭く相手の機転をつぶしにかかり、失点の危機からチームを救います。
展開に苦しむときは、CBの近くまで下りてきて、中盤底から組み立てに加わることがおおいですね。
高いサッカーIQとMFとして万能なスキルを備える天才司令塔で、「シティの心臓」と言えるプレーヤーです。
まとめ
・坊主でもイケメン（怒）
・パス、ドリブル、シュート三拍子そろった万能MF
・戦術眼、サッカーIQが高い
・オフザボールの質が良い
・守備にも走る献身性
・シティの要
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