ハリー・ケインのプレースタイルを紹介!欧州屈指の万能型CF
ポチェッティーノ監督の下、近年急速にメガクラブへと成長したトッテナム。
いうまでもなく、その躍進を支えたのは、プレミアでも屈指の得点力を誇るエース、ハリー・ケインです。
トッテナムをCL常連に、そしてイングランド代表をW杯4位に導いたCFの経歴やプレースタイルを紹介します。
目次
ケインのプロフィール
本名 ハリー・エドワード・ケイン
国籍 イングランド
生年月日 1993年7月28日
身長 188cm
体重 86kg
利き足 右
ポジション FW(CF)
歴代所属クラブ・経歴
2001~2002 アーセナル(ユース)
↓
2002~2004 ワトフォード(ユース)
↓
2004~2010 トッテナム・ホットスパー(ユース)
↓
2010~ トッテナム・ホットスパー
→2010~2012 レイトン(ローン)
→2012 ミルウォール(ローン)
→2012~2013 ノリッジ(ローン)
→2013 レスター(ローン)
少年時代からトッテナムのファンだったケイン。
しかし7歳の時、トッテナムと同じロンドンの強豪アーセナルのユースに入団します。
その後、ワトフォードのユースを経て、念願のトッテナムユースに加入しました。
2009~2010にはトッテナムでトップチームに昇格しましたが、ベンチ入りに留まり、翌年には3部リーグのレイトンへローンで期限付き移籍します。
レイトンでプロデビューを果たし、2012年1月には2部のミルウォールにローン加入。
シーズン途中の移籍でしたが、後半戦だけで9ゴールを決める大活躍でファンが選出する最優秀若手選手に輝きます。
2012年夏には1部ノリッジシティへローン移籍。しかし半年で当時2部のレスター・シティにローンで出されます。
2014年、ついにトッテナムへの復帰を果たしたケイン。
2014~2015からはスタメンに定着し、なんとここから3年連続でリーグ戦20ゴール以上を記録する偉業を達成しました。
この記録を達成したのは、プレミア史上4人目だそうです。
トッテナムファンですらドン引きするほどの得点力を身につけたケイン。
特に2016~2017シーズンは自身最多のリーグ30ゴールを達成したほか、トッテナムクラブ史上最多得点記録者に。
当時20代前半ながら既にクラブのレジェンドと言っても過言ではない活躍です。
ロシアW杯でもイングランドを3位に導く活躍。
欧州メガクラブが、喉から手が出るほど欲する次世代世界最高候補のCFです。
ケインのプレースタイル
ケインは現代型の「超万能CF」です。
ポストプレーやシュートセンスなどCFに要求されるスキルはもちろん、足元やラストパスの技術まであることから、かつてはトップ下での起用も検討されたそうです。
あらゆるスキルを備えるケインですが、やはり最も目を引くのは「決定力の高さ」です。
精度が高く、相手GKの届かないコースへ沈めるのはもちろん、相手DFの逆を突いたり、シュートタイミングを外す技術が一級品。
GKやDFにコースを読まれて止められることが少ないです。
188cmと長身ながら、足元の技術も高水準に備えており、トラップやドリブルスキルもCFとしてはかなりのもの。エリア内でも落ち着いてシュートまでもっていくことができる選手。
局面によってはチャンスメイクも可能で、ラストパスでおぜん立てするプレーも見せてくれます。
中々ボールが回ってこない時には、中盤に引いてきたり、サイドに開いてスペースを生み出したりとオフザボールの動きも優秀です。
攻撃面での貢献は言わずもがな、守備にも精力的に走り回るハードーワーカー。危険時には自陣深くまで戻ってチームを窮地から救うこともあります。
あらゆる才能を備える現代型万能CFです。
まとめ
・めちゃめちゃローン移籍してる
・昔からトッテナムファン
・超万能型CF
・決定力やばい
ケインのプレーをみるならDAZN!一か月無料↓