スペインの魔法! イスコの経歴・プレースタイルを紹介!
レアル・マドリードに所属するイスコ選手。超絶技巧派のMFで、スペイン代表では監督も絶対の信頼を置くキープレイヤーです。
スペインでは「魔術師イニエスタ」の後継者として期待されており、メヒア(魔法)という愛称を持っている選手。愛称通りのトリッキーかつ創造性のあるプレーをするファンタジスタです。
今回はスペインの魔法・イスコ選手のプロフィールやプレースタイルを紹介します。
目次
プロフィール
本名 フランシスコ・ロマン・アラルコン・スアレス
国籍 スペイン
生年月日 1992年4月21日
身長 176cm
体重 74kg
利き足 右足
ポジション MF,FW
名前、かっこよすぎませんか…?
所属クラブ
2006~2009 バレンシアユース
↓
2009~2011 バレンシア・メスタージャ
→2010~2011 バレンシア
↓
2011~2013 マラガ
↓
2013~ レアル・マドリード
スペイン・バレンシアのセカンドチームでトップデビューしたイスコ。当時から「スペインの至宝」と呼ばれるほど卓越したサッカーセンスを持っており、将来を期待されていました。
バレンシアでトップチームに昇格すると、1年で同リーグのマラガに移籍。
マラガではチーム初のCL出場権獲得に大きく貢献しました。
この活躍で、5大リーグでの評価を飛躍的に高めたイスコ。イングランドの強豪、マンチェスター・Cやチェルシーが獲得競争に参戦する中、スペインの強豪レアル・マドリードへの移籍が決定しました。
世界最高峰の選手が揃うレアルの中でも頭一つ抜けたボールコントロールは、チームメイトや監督からも高く評価されています。
かつてフランス代表と、このレアル・マドリーでレジェンドとなったジダン元監督に「技術的には私と同じレベルにあるように見える」と言わしめるテクニックの持ち主です。
レアルでは不遇!?移籍の可能性も
世界でも類を見ないほどの変態スキルをもつイスコですが、レアルでは控えに甘んじることも多いです。
レアルでは4-3-3の陣形を採用することが多く、イスコの得意とするトップ下のポジションが存在しないのです。
更にモドリッチ、クロース、カゼミロで構成されるレアルの中盤は「世界最高」と評されており、聖域化しているところがあるので、監督からしても弄りづらいのかと思います。
スペイン代表では4-3-3のウイングの位置で起用されていますが、いまのところレアルでは、ウイングのファーストチョイスはベイルとアセンシオのようですね。
どこのクラブにいってもエース級のスキルを持っているイスコですから、現状への不満から、移籍する可能性もありそうです。
ソラーリ新監督がイスコをどのように起用するかでも変わってきそうですが。
プレースタイル
イスコの最大の魅力は「魔法」と称される世界最高級のボールコントロールです。繊細なボールタッチによる超技巧ドリブルが得意です。
ダブルタッチやエラシコ、ルーレット、シャペウなど、ひと昔前のファンタジスタが好んだトリッキーなスキルで相手を翻弄するような「魅せるサッカー」ですね。
中でも特にダブルタッチで相手DFの相手を抜いていくプレーに自信があるようです。
2、3人のDFに囲まれてもモノともせず、むしろ余裕すら見せる足元のテクニックは、世界最高のMFと呼ばれるモドリッチにも劣らないと思います。
一方ドリブルスキルとキープ力が高すぎるが故に個人プレーを選ぶことも多く、負けた試合では「球離れが悪い」と評価されることも多いです。
モドリッチに比べると確かに視野や判断力に劣るところがあり、味方を使えるところでもボールをこねてしまうシーンは散見されます。
スピードがあるわけではないので、カウンター時には出遅れてしまうこともあります。カウンターよりも遅攻で真価を発揮するプレイヤー。
ポゼッションにこだわったロペテギから、時にはボールを手放すことも厭わないソラーリ体制になったことで、彼のチーム内での立ち位置がどのようになるのかは非常に気になるところです。
とはいえパス精度も高く、レアルでも毎年アシストを量産しています。
近~中距離のFKも得意で、レアル、スペイン代表共にキッカーを任されることが多いです。彼とボール以外の時間が止まったのかのような、思わず見とれてしまう綺麗な弧を描く芸術的なFKを蹴る選手です。
まとめ
・名前かっこいい
・厨二心をくすぐる「魔法」という愛称
・圧倒的ボールコントロール
・キープ力オバケ
・球離れ悪い
・FKがエロい
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